事故態様について争った事例

【被害者】20代男性 / 学生
【症状】下肢切断
【等級】後遺障害4級5号

当初提案:約2,500万円 → 獲得金額:約6,000万円

概要

過失割合について,保険会社が依頼者の過失の方が大きいと主張したため,受任して訴訟提起した事案。

経過、解決のポイント

■事故様態についての主張

当事者尋問の対応を含め,訴訟内にて事故態様を詳細に主張しました。
その結果,裁判官から加害者の過失の方が大きいという心証開示がされ,当初の保険会社主張に比べ,依頼者の過失を大幅に減少させた条件で和解により解決。

■将来費用の損害賠償の獲得

義足の将来メンテナンス費用につき,必要性や見込まれる費用を立証することで,これについても損害額に含める和解をしました。

■経済的負担の軽減

既に等級の事前認定は受けていたものの,訴訟提起前に自賠責の被害者請求を行うなどすることで訴額を小さくし,裁判所に納める印紙代を節約しました。

 

注:当サイトに記載の事例は,プライバシーへの配慮のため,抽象化のうえ作成しています。

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