膝関節のぐらつきによる不都合や治療の経過を考慮して損害額を増額した事例
【被害者】40代女性 / 主婦・パート
【等級】後遺障害併合11級(下肢の関節機能障害,骨盤変形,各12級)
当初提案:約700万円 → 獲得金額:約1300万円
概要
後遺障害の等級認定前からご相談いただき,等級認定のために必要な検査等のアドバイスを実施。
等級獲得後の示談金額につき納得がいかない,とのことでご依頼いただいた件。
経過、解決のポイント
■後遺障害等級認定について
特にポイントとなると想定された,膝関節の動揺性の後遺障害につき必要な検査等をお伝えし,実施いただきました。
結果,適切な等級の認定をされたことにより,賠償額の基準が大幅にあがることとなりました。
■慰謝料
事故当初の症状が重篤であったことや,通院治療中にも不便が大きい類型の傷害であったこと等を考慮し,入通院の慰謝料額を通常の場合に比して20%増額しての解決としました。
注:当サイトに記載の事例は,プライバシーへの配慮のため,抽象化のうえ作成しています。