交通事故が原因で、失明をしてしまったり、視力が低下するなど、眼に後遺障害を負ってしまうケースもあります。眼の後遺障害は、以下のように大きく2つに分類することが可能です。
眼球の後遺障害、眼瞼の後遺障害の認定基準はそれぞれ以下の通りになります。
■ 視力障害
■ 調節機能障害
■ 運動障害
■ 視野障害
■ 欠損に関すること
■ 運動障害に関すること
目の後遺障害の認定の際には、後遺障害に詳しい眼科医を受診し、後遺障害診断書を作成してもらう事が重要です。 また、眼の後遺障害は、実は眼の外傷が原因ではなく、頭部外傷によって視神経に影響が起こり、眼の後遺障害になることもあります。 その際は、眼科を受診するだけではなく、神経内科や脳神経外科での診察も必要になります。 このような判断は後遺障害に精通した専門家でなければ難しい面があります。 事故後、できるだけ早いタイミングで、専門家にご相談されることをお勧めいたします。